【本】旦那が突然死にました。 / せせらぎ
Kindle Unlimitedを使い、時間があるときに日本の本を読んでいます。耳で聞くのは英語ばかりの毎日ですが、やっぱり目では日本語が見たくなります。
せせらぎさんの「旦那が突然死にました。」は、41歳の時に突然亡くなってしまった旦那さんの事、その後に残ったせせらぎさんと2人の子どもたちとの生活について書かれています。
なんの前触れもなく、突然奥さんや旦那さんが亡くなったという話を時々聞くような年になってきましたが、一番の悪夢(nightmare)じゃないか、と私はいつも思っています。いつもいた大好きな人が次の瞬間にはいなくなり、「普通」と思っていた生活が普通でなくなる、と。考えただけで、怖くてどうしようもないです。
この本では、せせらぎさんがどんなふうに考え、毎日を過ごしてきたかなどが書かれています。いろいろな事に挑戦して、前向きに過ごされているな、と思いました。
本を読んで、誰かを突然失う事が怖くなくなったわけではないですが、「当たり前の日々が、当たり前に過ごせること」に毎日感謝して、一生懸命、後悔ない日々を過ごせるようにがんばろう、と思います。
才能あふれる若い方や、すごい素晴らしい方が亡くなった時に、主人がよく言う一言。
"S/he was such a wonderful person so God needed her/him in Heaven"
その人が亡くなって悲しくても、ふっと心が軽くなる一言です。
【おすすめ】Kundal, Honey & Macadamia, Treatment, Cherry Blossom
アメリカに来たばかりの時は、シャンプーやリンス、洗顔フォームなどは日本のものを使いたく、帰国のたびに買いだめし、アメリカに持って帰ってきてました。でも、こんなに長く住んでいると、アメリカで手に入るものが第一条件になってきました。
色々な日本の物も、Amazonなどのオンラインショップや、アジア系ストアーでたくさん手に入るようになってきましたが、やっぱり高い。そんな高いお金を払ってまで、日本の物じゃなくてもいいかな、と思い始めアメリカの製品を使うようになりました。
最近はGiovanniのシャンプーなどがいいと聞き、この何か月かは”Tea Tree Triple Treat Invigorating Shampoo&conditioner”を使っています。ペパーミントなどが入っているので、頭皮がすっきり洗えるし、時間がたっても痒くなることも匂いが気になることもなく良いですが、Conditionerを使った後も髪の毛がギシギシするのだけがすこし残念でした。
そろそろ次のConditionerは何にしようかと考えていた時、iHerbでセールを発見。韓国の"Kundal, Honey & Macadamia, Treatment, Cherry Blossom"という商品が目にとまり、特に、Cherry Blossomの香りというのに惹かれ購入しました。
ものすごくよいです。こんなに髪の毛がサラサラになるのかと驚くほどサラサラになりました。髪の毛を一日洗わないと大変な事になるほどのオイリー質な私の髪の毛は、今まではどんなシャンプーやリンスを使っても、次の日の朝にサラサラが持続せず。でも、このTreatmentは次の日の朝もサラサラ感が持続していて、べたべた感が全くでず、素晴らしいです。しかも、Cherry Blossomの香りは想像以上にいい香りで、最初に使った日はニコニコしてしまいました。
アメリカ製ではないですが、アメリカでも簡単に手に入れることができる、良い製品が久々に見つかって本当に良かったです。
アメリカにお住まいの方は、iHerbで簡単に購入できます。
【英語 おすすめ】Team Body Project
家を買った時に、主人が一緒に働いていた人から、もう使わないTreadmillがあるから使うかと言われ、ありがたく頂きました。
それまでは家で運動なんて、と思っていましたが、わざわざ運転してジムに行く必要もなく、空いた時間に簡単に運動ができるTreadmillは本当に便利で、家で大活躍しました。
しかしCOVIDで、家にいる時間が増えたとたんに壊れてしまいました。ジムが閉鎖されたその時期は、みんなが考えていたことは同じようで、どこを探してもTreadmillが売り切れでした。しばらくの間、外で走ったり運動をしていましたが、暑くなって外での運動が限界になってきたころ、気に入ったTreatmillがようやく見つかり購入。
しばらくの間、Treadmillで毎日歩いていましたが、主人の仕事が始まると、仕事が終わる時間が私とちょうど同じで、運動する時間が重なってしまいました。運動時間をどうやって確保しようかと考えていた時、YouTubeで見つけたTeam Body Project。道具も必要なく、家で簡単に始められます。膝に優しいプログラムや、ビギナー向けの運動、誰でも自分に合ったプログラムが見つかると思います。HIITトレーニングでなかなかきついですが、私は退屈せず続けられています。イギリス英語でコーチが応援してくれますよ。
【英語 Quote】Cat Lady
もともと私はとても心配性です。英語で言うとNegativeだと言います。一番最悪なこと(英語: worst case scenario)を想像し、どんどん自分で深みにはまっていく感じです。
猫と共に生活している今、猫の調子が悪くなると、心配で心配で居ても立っても居られなくなってしまいます。そんな時に見つけたQuoteです。
Don't cry about losing your cats until you have actually had to say goodbye. Take the time to enjoy their love and purrs while you still have time together. - cat lady
日本語で言うと、「実際に猫にさよならを言わなければならない時まで、 猫を失うことを考えて泣くな。その代わりに、今、猫と一緒にいられる時間を楽しみなさい」という感じでしょうか。
本当にこの言葉の通りなんだと思います。心配して泣いている時間は無駄で、猫が本当にいなくなった後に、泣ける時間はたくさんあるのです。猫は明日の事を考えて心配することはなく、今、この瞬間を一生懸命生きていますよね。私も猫の様に、今を楽しみ、猫をたくさん撫でて、一生懸命毎日を過ごせたら、と思います。
振り払われた手
数年前に日本に帰国した際、東京駅で切符を買うために並んでいた時、隣の列に並んでいた若い女性の方にぶつかってしまいました。その方がバランスを崩したので、転んでしまわないように支えようと手を出したところ、ものすごい勢いで手を振り払われました。
日本よりも治安が悪いことをよく耳にするアメリカですが、実際に普通に生活をしていると、気を付けなければならない最低限の事は日本よりも多いかもしれませんが、身の危険はあまり感じません。それどころか、車が止まったり、困っていることがあると、必ず誰かが声をかけてくれます。
目の前で誰かが転びそうになったり、転んだりしたら、間違いなく誰かが手を差し伸べてくれます。私も何度か転びそうになった時に、隣にいた人がとっさに出した手に支えてもらいました。
他人同士でも、困った時や転びそうな時は無意識に支えあうのが、”普通”になっていた私にとって、手を振り払われたことは本当にびっくりでショックでした。
目が合ったらにこっと笑うとか、恥ずかしがらず困っている人に声をかけるとか、ほんとに小さなことでも変わると、日本はもっともっと素晴らしい国になるのにな、と思います。
英語の勉強方法
アメリカに来た当初は本当に英語ができず、私はすごい苦労しました。最初の6か月間は、大学の寮でアメリカ人のルームメート3人と過ごし、買い物に連れて行ってもらったり、仲良くしてもらいましたが、スムーズにコミュニケーションは取れませんでした。
平日は授業に行く以外は、自由時間だったのですが、車があるでもなく、行く所も特になかった私はテレビをよく見ていました。私が渡米した時に人気だったのはMTVのReal WorldというReality番組でした。言っていることも分からないのに、私はすっかりはまり、毎日テレビで見ていた気がします。
テレビや映画を英語で見ることは、たとえ言っていることが分からなくても、耳がネイティブの話すスピードに慣れるので、お薦めです。興味のあるドラマや映画は、努力して理解しようとするし、自分の好きな番組から始めるのがきっと一番。私は、犯罪関連のテレビ番組やドキュメンタリーも好きで、よく見ていました。
そして、映画やドラマを見る時、英語の字幕(caption/subtitle)をつけるのが本当にお薦めです。英語のスピードに慣れないうちは、英語を聞くだけで一生懸命になり、話を理解するまで至らないんじゃないかな、と思います。現に、私がそうでした。英語は聞けているけど、耳で聞いている単語と、頭で理解している・覚えている単語がなかなか結びつかなかったのです。そこで、目で読める字幕がついていると、耳で聞いている単語が、自分の知っている言葉と結びつき、話を断然理解できるようになります。私はこの英語の字幕に長い間本当にお世話になりました。
アメリカ留学 1
私がアメリカに留学してからだいぶたつので、役に立つ情報にはならないと思いますが、こんな風に私は留学しました、という話です。
高校を卒業後、東京にある英語学校に一年通いました。ちょっと名前が変わりましたが、今でもある学校です。私は11期生でした。その学校は、アメリカの大学と提携があり、細かいことは覚えてないですが、ビザなどの留学の手続きは学校がすべてしてくれたように思います。
3月にその学校を卒業して、6月下旬に同じ州に留学する20人ぐらいの人たちと渡米し、州の真ん中あたりに位置する大学の寮に入りながらみんなで1か月ほどの夏期講習を受けました。その後、ほとんどの人たちはそれぞれの留学先の大学のある町に引っ越していきましたが、夏期講習を受けた大学が留学先のだった私は引っ越しせず。結局、同じ町に残ったのは5-6人でした。
夏期講習の一か月は、学校の関係者は帰国してしまいましたが、一緒に渡米した人たちがいたので心強かったです。夏期講習の授業を受けた後は、バスでの観光があったり、友達と学校の周りの散策したり、日用品を買いに自転車で出掛けたりしていました。
英語学校に通った私ですが、本当に英語が話せませんでした。夏期講習の先生の話もほとんどわからず、「英語なんでもう嫌だ!」と思う時期もありました。